■この作品を作ったきっかけは、学校の授業ではこだて和牛について学んだことでした。そこで、3つのことをまなびました。 ひとつめは木古内町の農家さんたちがえさの作り方など30年以上かけて研究し、何度もコンテストで優勝しているすごいブランド牛だということを知りました。 はこだて和牛を食べるとみんな笑顔になります。ふるさと納税でも人気だそうです。先週行われた木古内町大産業魅力フェアでは、はこだて和牛を目当てにたくさんの人で賑わいました。 その会場では、農家さんだけでなく、和牛のお弁当を売るお店や、コロッケを作る人、そして役場や農協の人などたくさんの人がはこだて和牛を大切にしている姿を見ました。 ふたつめは、農家さんたちがはこだて和牛のことをもっとたくさんの人に知ってもらい、ファンを増やすことで、少子高齢化で人口が減っている木古内町を守りたいと思っていることを知りました。 そしてみっつめは生産する農家さんたちも高齢化で減っていて、このままでは生産される牛の頭数も減ってしまう課題があるということを知りました。 ぼくはその話を聞いて、将来、農家さんが減ってしまうとはこだて和牛のお肉が食べられなくなって、たくさんの人が悲しむんじゃないかと思いました。 そこでぼくは、特産品のはこだて和牛に町ぐるみで取り組んでいる木古内町のことを知ってもらえるようなゲームをつくり、木古内町と交流する人を増やし、特産品はこだて和牛の文化を未来へつなげたーい! と思いました。
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