●最優秀賞
●最優秀新人賞
●JR 北海道賞
●docomo賞
●北海道科学大学賞
くまとのやくそく
田中 葵紫
中富良野町(小学2年生)
日本のくま被害問題をよくニュースで見るようになったのでテーマにしました。森がくまの暮らしにくい環境になっているのを伝えたかったので、くまが森から街へ出てきて、街から森へ返す様子を表現しました。このゲームをした人には、ゲームを楽しみながらクマと人間が仲良く暮らせるように考えるきっかけにしてほしいです。
●最優秀賞
●最優秀新人賞
●JR 北海道賞
●docomo賞
●北海道科学大学賞
田中 葵紫
中富良野町(小学2年生)
日本のくま被害問題をよくニュースで見るようになったのでテーマにしました。森がくまの暮らしにくい環境になっているのを伝えたかったので、くまが森から街へ出てきて、街から森へ返す様子を表現しました。このゲームをした人には、ゲームを楽しみながらクマと人間が仲良く暮らせるように考えるきっかけにしてほしいです。
●準グランプリ賞
●アイデア賞
●丸美珈琲店賞
三島 晶
札幌市(小学2年生)
きょねんのコンテストでは、なるべくうごかない「だるまさんがころんだ」のゲームをつくりました。ことしはからだをうごかして、あそべるプログラムをつくりたいとおもっていました。あとはいえのまわりにキツネさんがよくあそびにきてくれていました。それでキツネさんがしゅやくで、ほっかいどうのどうぶつがでてくるおはなしをつくりたいなとおもいました。わたしはどうぶつがすきで、いえにはアイヌのどうぶつのかみさまのはなしのえほんがたくさんあります。かぞくでウポポイにあそびにいったこともあり、どうぶつのかみさまのでてくるおはなしをつくることにしました。
●最優秀作品賞
(北海道知事賞)
●JTB 賞
三浦 彩乃
函館市(小学5年生)
この作品は、一人暮らしをしているおじいちゃんが心配な私が、おじいちゃんを見守りたい、そして、私たち家族とのつながりを深めたいという思いからつくりました。特に、最近物忘れが増えてきたと話すおじいちゃんを助けるために、様々な機能を盛り込みました。
「タスカル」にはおじいちゃんを見守る・助ける様々な機能があります。
1.スケジュール機能: おじいちゃんの予定を見やすいカレンダーにして、毎日の生活を手助けします。
2.見守り機能: 緊急ボタンや目覚まし時計を止めると、家族のLINEにお知らせが届くようになっています。おじいちゃんがその日の体調を選ぶと、健康状態をリアルタイムで家族に知らせることができます。
3.買い物リスト: 外出や重い荷物を持つのが大変なおじいちゃんのために、必要なものを選ぶと家族にお知らせが届く買い物リストを作りました。
4.アルバム機能: 離れて暮らす孫の写真をアルバムで共有して、おじいちゃんとの会話を楽しむための話題が増えます。これで家族の絆も深まります。
5.認知症予防ゲーム: 頭を使うじゃんけんゲームで、認知症を予防します。画面に出てくる手に対して「勝って」や「あいこにして」という指示を見てから手を出します。後だしじゃんけんなので普通のじゃんけんよりもむずかしく、楽しく脳を使うことができます。
この作品のデザインは、おじいちゃんが見やすいように色とレイアウトを工夫し、さらに簡単操作になるようにこだわりました。
家族が安心しておじいちゃんを見守り、おじいちゃんが安心して生活できるようにサポートする。
家族みんなが助かる!
「タスカル」この作品をぜひ見てみてください。
●準グランプリ賞
(札幌市教育長賞)
●デザイン賞
●JR 北海道賞
奥瀬 瑛太
札幌市(小学6年生)
スーパーに行った時、お母さんが子供の時より魚の種類が減っていたり、値段が高くなって いる事を聞いて、悲しい気持ちになった。お父さんからも、今は昔の川や湖とは変わってし まっていると聞いて寂しい気持ちになった。外国からきた魚が、日本にもともといる魚を食べ てしまう事で、生態系を崩している事が原因の一つだと知った。外来種の魚も食べて減ら す事ができるし、飼っている外国の魚を放流する人がいなくなれば、生態系を戻す事がで きると思った事が、このゲームを作った動機です。外来種と在来種の魚を釣ったり、リリースしながら、川や湖の平和な環境を作る、釣りゲー ムです。 釣った魚は、調理して食べたり、お金に換えて、フードコートで食事をする事ができます。図 鑑で、釣った魚の特徴が解るようになっています。 外来種が減って平和度が上がればゲームクリアです。 クリア後にはボス戦があります。ボスでは、外来種を放流する「放流太郎」を倒すストーリー になっています。 頑張った所や工夫した所は、リアルな魚の動きの表現と、生態系を「平和度」と表現して ゲームに取り入れた所です。 ゲームの難易度も何度も修正して調整しました。
●優秀賞
●最優秀新人賞
徳田 治大
札幌市(小学5年生)
学校で配られたサケのパンフレットをみて、よく食べていたり、近くの川で観察できる鮭が遠 くのベーリング海やアラスカ湾まで泳いだり、そこから生まれた川まで戻ってくることなど、人間 の生活にとって欠かせない鮭の一生に興味を持ちました。 鮭は気候変動などで減少が心配されています。そこで、このようなプログラミングにより皆さ んに鮭の一生を理解してもらい、北海道の身近な魚である鮭を大事にしてもらいたいと思 い、作りました。私のつくった作品は、豊平川鮭科学館に行き、鮭の一生について調べ、楽しく、わかりや すく理解できるように色々なゲームを組み合わせて作りました。 頑張ったところは、キャラクターを親しみやすくすることや色々なゲーム場面をつくったことで 飽きのこないゲームになるよう頑張りました。工夫したところは音楽プレーヤーというスプライ トで場面が変わったら次の音楽にするという工夫してつくりました。
●優秀賞
●アイディア賞
高野 真桜
小樽市(小学4年生)
この作品を作った理由は、町内会の活動やイベント等に参加してくれる人が増えて、町内会に興味を持ってもらい新しく役員になってくれたり、町内会の活動のサポートしてくれる方 が増えて、みんなで協力して楽しく、住み心地が良い町になってほしいと思って作りました。 工夫したところは、町内会のイベントを、実際のイベントの内容に沿ったゲームで紹介して いることです。ストーリーに沿って進んでいきます。途中のミニゲームの前に操作説明があります。 20 分くらいで最後まで遊べます。
●優秀賞
●プログラム賞
ちな まゆ 堀川真柚・竹林千菜
札幌市(小学4年生)
昨年に飼っている猫の作品を作り、低学年の部で入賞しました。 その後にもっと猫のことを知りたいと思い、猫の事を勉強しました。 その中で保護猫というものを知り、保護猫の事をもっとみんなに知って欲しい、保護猫を助 けたいと思うようになり、保護猫に関する作品を作ることにしました。 困っている猫ちゃん達の助けになればいいなと思います。私たちは、猫の勉強をしている中で保護猫というものを知りました。 その中で猫の事をもっと知ってもらえるアプリを作りたいと思い、札幌市で保護猫の活動を しているツキネコカフェさんや個人で猫を保護している方に直接会って保護猫の勉強をさせ てもらいました。 そのときにたくさんの事を学び、その事を簡単に見れるようにしました。 また勉強する中で、迷い猫というものを知りました。迷い猫は、飼っている猫が逃げ出したり してしまった猫の事です。 飼い主さんが迷い猫をすぐに見つけられるようにしたいと思い、迷い猫の情報を見れるよう なアプリを作りました。 頑張ったところは、使う人が使いやすいようにデザインをシンプルにしたところです。 またプログラミングであまり使ったことがないリストや変数も勉強しながら使ったところを食う風 しました。
●優秀賞
●プログラム賞
中村 凌真
札幌市(小学5年生)
地球温暖化や CO₂の増加は社会問題になっています。 このゲームを通して地球温暖化防止に少しでも関心を持ってほしいと思って制作しまし た。 そして実際にこのゲームで出てくるミニゲームは、すべて地球温暖化防止に繋がります。 ぜひただゲームをプレイするだけではなく、このゲームで学んだことを参考にして実生活にも 役立ててほしいです。「CO2 を減らす 7 日間」というタイトル通り、7 日間 CO2 を減らすためにミニゲームなどを して、それによって減らせた CO2 の量でエンディングが変わるという作品です。 一番頑張ったところは、ミニゲーム制作です。その中でも特に「火を消そう」というミニゲーム ではプレイヤーが楽しめるようにオリジナルのキャラクター作りからモーションまでこだわって作り ました。
●優秀賞
●テクニカル賞
鈴木 碧人
函館市(小学5年生)
僕が道を歩いてく時に、ゴミが落ちていることを思い出して、僕は世界の様々な課題をいろ んな人に知ってもらいたいために作品作成に励みました。世界では地球温暖化、ゴミの問題など、世界には環境に関する課題があります。そのこと をいろんな人に知ってもらうために、僕はネットの web サイトで調べたりして、作品を作りま した。クリーンエネルギー活動のことや気候変動のことなど、SDGs に関することをゲームにし ました。
●優秀賞
●プレゼンテーション賞
●JTB賞
●北海道科学大学賞
Team じゃがりこ RS 坂田亮真
札幌市(小学6年生)
僕が幼稚園の頃に実際に地震で停電になり色々な被害が起きて、とても怖い体験をし て、日ごろからいつ災害が来てその時どうすればいいのか。という疑問がわきました。そして、 ニュースや新聞で災害で何人も亡くなっている。という記事を見て、ゲームで身近に災害が 起きた時の練習をできるようにしたらいいのでは?と思いこのゲームを作りました。このゲー ムの題名に JAPAN が入っている理由は、災害は世界的に被害がたくさん起きているので 自分たちの技術を磨いて、世界に発信したいと思ったからです。そして、ゆくゆくはこのゲー ムのマップを実際の住んでいる地域のマップに変えてよりリアルに、より災害について学べる ようなものにしたいと考えております。私たちのつくった作品は、ニュースや新聞で災害で何人も亡くなっている。という記事を見 て、これをみんなが身近なゲームで解決できないかと考えました。 頑張ったところはページの切り替えです。このゲームは 3 種類のモードを選べるのでページを 分けて一つずつゲームを作るのを頑張りました。工夫したところは実際に警報音を鳴らして からゲームをスタートさせるのを工夫しました。
●優秀賞
●丸美珈琲店賞
岡 奏大
函館市(小学6年生)
最近 SNS での誘拐やワンクリック詐欺などの問題がすごく多いので、この作品を作り、いろ んな人に見てもらって、小学生や中学生など幼い年齢層の詐欺や誘拐などを防ぎたいと 思い、この作品を作りました。工夫したところは、作品内の人物の声や音です。声や音 は、スクラッチ内にある音を速くしたり、遅くしたり、一部分を切りっとたりして作りました。
●優秀賞
●Docomo 賞
横川 将也
千歳市(小学6年生)
日ごろから防災バッグに防災グッズを入れて地震や津波などの対策をしていない人が多い と感じたので対策をしていないとどうなるかを知ってもらいたいので作りました。頑張ったところは防災グッズを入れた後のストーリーを考えてそれを絵にすることです。 scratch にもとからある背景や、自分で描いた絵などを組み合わせて作るのが大変でし た。 工夫したところは遊び方がわからない人のために、右上に「説明」ボタンを作ったところで す。これを押すと、猫がこのゲームのルールや遊び方を教えてくれます。
●優秀賞
●コンサドーレ賞
葛西 渉真
札幌市(小学5年生)
環境のために何ができるかを調べてゲームにしたいと思いました。僕の作った作品は、車をサイコロで動かして、 エココインをためていくすごろくです。途中、いろいろなエコ活動をしていきます。 活動の内容によって、もらえるコインの量もちがいます。 ゲームをやる人にわかりやすく、やりやすく作りました。 環境にいいことを、よく調べたり、すごろくのプログラムを組むのが大変でした。
●優秀賞
高宮 和希
せたな町(小学5年生)
南海トラフの YouTube を見て、南海トラフはもうそろそろやってくるとわかったので、頑張っ て作りました。南海トラフ地震がおきた時に、一人一人が素早く対処できるようになってほ しいので、猫ちゃん災害ブックを作りました。この物語で、少しでも犠牲者がいなくなってほ しいと思ってます。この作品は、災害が起きた時の対処法を教えてくれる物語です。 クイズを解きながら物語が進んでいきます。 楽しみながら災害を学ぶことができる物語です。 工夫した所は、地震の対処法を物語にして、わかりやすくしたことです。 そして、物をぐらぐらさせて地震を再現しました。
●優秀賞
折登谷 颯太
札幌市(小学4年生)
最近環境汚染が深刻化している事を知ったので、そのことを多くの人に知ってもらいたいと 思いこの作品を作りました。 この作品を通して持続可能な社会にしていきたいです。この作品は、この先環境汚染が深刻化して、地球に住めなくなると困るので、SDGs のこ とをたくさんの人に知ってもらいたいと思い、scrach でゲーム作ってみました。 工夫したところは多くの人に知ってもらうために、ふりがなを付けたり、PC を持っていない人 でもプレイできるように、スマートフォンやタブレット端末などでもできるモードを作りました。 文字が読めない小さな子でも分かるように、音声機能も使いました。
●優秀賞
林 大喜
美唄市(小学6年生)
・アイデアが思いついたきっかけは、地球温暖化のことを伝えるため、クイズ方式にしようと 思いました。 ・頑張ったところは、地球温暖化のことをみんなに理解できるように問題を考えました。 ・工夫しているところは、道どりをクイズ 1 から順に進んでいけるように触れても先へ進めな いようプログラムしました
●優秀賞
東 隼也人
札幌市(小学6年生)
ニュースや動物園の掲示板などで、「OO が絶滅の危機に瀕しているため、OO では OO などの取り組みを実施しています」というものをよく見かけます。絶滅しそうな動物の中に は、見た目がかわいい、かっこいい動物もいたし、おいしい魚などもいました。その動物たち を絶滅しそうな動物助けるために、自分にはどんなことができるかを考えながら作りました。 この作品で、絶滅しそうな動物たちへの理解が深まってほしいです。
●最優秀作品賞
(札幌市長賞)
●デザイン賞
三島 和
札幌市(中学3年生)
80歳をこえても農作業や武道を続ける。100歳になっても自分でスーパーに買い物
にでかけて料理をする。私の周りにはすごい大人がいます。歳をとると体にいろいろな不具
合がでるそうですが、それでもこのような健康を維持するのに必要な事はどうやら運動習慣
にありそうです。
作品紹介:
1.運動の内容
忙しいデスクワーカーが、ノートパソコンを目のまえに、ちょっととイスをひいたら気楽に始めら
れる。「特別な器具や場所を必要としない」「短時間ですむ」そういう運動メニューを探した
ところ大阪大学の都竹先生が「3種目、4秒ゆっくり筋トレ」として高齢者の筋力トレーニ
ングとして書籍にされていました。もともと高齢者向けのものですが、若年、中年の男女で
同様の効果が得られたとのことです。座った状態からのスクワット10回を1日2セット、
座った状態での左右のひざあげ運動10回を1セット、座った状態でのボール(ペットボ
トルやクッションでも良い)押しつぶしを10回2セットで1日分となります。これを毎日行
います。今回の製作に当たっては監修などはありませんがコンテストに応募する許可を得て
作成しています。
運動にあたっての重要なことは 3 つです
1.ゆっくり 4 秒
2.常に力が入った状態で続ける(ひざをピンのばさないなど)
3.毎日続ける
注意点:持病をお持ちの方や、治療中の肩や膝腰などに痛みのある場合にはかかりつけ
医に相談してから行います
2.プログラムの特徴
2-1.運動に集中できるように自分が画面にうつった状態で、どのような運動をするの
かスクラッチキャットが一緒にやってくれます。それも2方向でみせてくれます。
2-2.ゆっくりとした筋トレは適切に行うのが重要です。Stretch3 はポーズ推定モデル
PoseNet が使えるので、そこで獲得した身体部位の情報を使って、適切な運動のための
イメージを AR として画面に表示します。ゆっくり運動するためにスクワットでは AR でバーベ
ルを背負います、ひざ上げではあげたところで停止マークがでます、ボールつぶしはボール以
外の身近な素材を使ってもボールのイメージで運動できます。
2-3.運動で重要な記録が万年カレンダーに自動的に記録されます。その日のやり残
しも一目瞭然です。Numberbank のサービスを使っています。
2-4.設定すれば IFTTT(イフト)を使って運動の記録を LINE などで仲間で共有
できます。他の人が頑張ってるから頑張れて、自分の頑張りはだれかの頑張りにつながりま
す。
2-5.Stretch3 の翻訳機能を使って、Stretch3 で対応している範囲で多言語対
応です。
●準グランプリ賞
(札幌市教育長賞)
●JTB賞
●JR北海道賞
●北海道科学大学賞
佐藤 竜斗
江別市(中学1年生)
小学 6 年生の時に micro:bit の練習として開発した作品を、さらにコンテストのためにブ ラッシュアップしました。昔、陶芸を 2 回ほど体験したことがありました。そのことを思い出して 作品を本物に近づけました。やきものの町江別のことをもっとアピールできるように作品の中 で最後に江別について紹介しています。この作品は、パソコンで気軽に陶芸ができる今までにない新感覚の作品を作りました。 工夫した点は 2 つあり、一つ目は micro:bit を使って直観的に陶芸を楽しむことができる 作品作りをしたことです。2 つ目は、全体的に和風な BGM や筆で描いたようなフォントに したことです。デザインを工夫することでより陶芸は日本の伝統と感じられるようにしました。 また、手順を本当の陶芸と同じにし、もっと陶芸について知ってもらえるような作品に仕上 げました。
●優秀賞
●最優秀新人賞
●北海道コカ・コーラ賞
橘 瑞嘉
江別市(中学1年生)
ゴミ分別の仕方が難しいと感じました。それで、分別ゴミ拾いゲームを通してゴミ分別の仕 方を楽しく学んでほしいと思いました。店で買えるボランティアの動きを滑らかにすることと、プレーヤーがごみを分別しないといけな い機能をつけることをがんばりました。
●優秀賞
●プレゼンテーション賞
●デザイン賞
三浦 結花
函館市(中学2年生)
この作品は、妹が日本の農業について教科書だけでは覚えづらく困っている姿を見て、私 も小学生の時に同じ思いをしたので、何か助けになりたいと思ったのがきっかけです。 私はオープンデータの活用が面白いと感じていて、今回農林水産省の統計データを活用 しました。この作品では、農産物の収穫量をグラフや地図でわかりやすく表示し、誰でも簡単に理解 できるよう工夫しました。 とくに、実際にカメラを使って身の回りにある野菜などをかざすと、すぐ収穫量データが見ら れる体験型にしたことで、小学生でも楽しく学びながら学習できます。 Excel の統計データを、csv データに加工して scratch に取り込みました。グラフは上位 5 位までのデータを地図と一緒に表示することで、収穫量ランキング上位の都道府県の場 所もあわせて覚えられるようにしています。 カメラによる画像認識機能は、Teachable Machine で機械学習させました。 作品内のイラストは全て自分で描いたこともポイントです。
●優秀賞
●デザイン賞
神村 和志
札幌市(中学1年生)
1.旗を押して、「スタート」ボタンを押します。 2.右上の「次へ」ボタンを押して、エリカちゃんの説明を聞きます。 3.ホーム画面が開くので、右上の「地図」ボタンを押して地図を開きます。 4.探検に行きたい島を選んで、1 キーで決定します。 5.基本的に右上の「次へ」ボタンを押して、各島の特色や説明を聞きます。ただし、例外 があります。 例外 1.色丹島、国後島ではミニゲームがあります。説明のページが出てくるので、その通り にしたがってミニゲームをプレイしてください。 例外 2.歯舞群島、択捉島ではクイズがあります。質問に合う答えの記号を選んでチェック マークを押し、「次へ」ボタンで進んでください。 6.探検が終わると、その島のバッジが受け取れます。その後は 3 番の動作を繰り返して、 北方領土のすべての島に探検へいきましょう。 7.すべての島に探検へ行くと、特別メッセージとともに、「北方領土○×クイズ」ゲームが始 まります。マウスで丸かバツをクリックして答えてください。 8.○×クイズが終わると、ゲームクリアです。
●優秀賞
●デザイン賞
若林 誠弥
札幌市(中学3年生)
半導体の会社が出来る千歳市、人気の球場のある北広島市に挟まれた私の住んでいる
恵庭市は、人口増加が著しくなっています。恵庭市に転入してきた方にも、恵庭市のごみ
のルールを楽しく学んでもらおうとこのゲームを作ってみました。
・外国人の方でも分かりやすいように英語表記を付けました。
・イラストも頑張って描きました。
・粗大ごみの演出も工夫しました。
・点数をクラウドにしています。
・ごみを捨てる時、男の子が邪魔にならないように工夫しました。
・見やすくスッキリしたゲームにしました。
・恵庭のごみのルールを調べました。
●優秀賞
●アイディア賞
関口 撫子
栗山町(中学3年生)
近年、インターネットが急速に人々の間に広がりました。ただ、人々のインターネットに対す る知識は、それに追いついていないように思います。そこで視覚的にインターネットに潜む脅 威について学べる作品があればいいなと思い、この作品を作りました。インターネットの技術の説明だけでは飽きてしまうので、物語性を持たせてみました。また自 分が防衛隊の一員となってプレイすることで、より自分事として捉えてもらえるよう工夫しま した。
●優秀賞
●アイディア賞
廣坂 美希
栗山町(中学3年生)
私は、自分の生活を管理するのが苦手です。ですから、過去に生活管理のアプリをスマホ にいれました。ですが、自分には合わず、長く続きませんでした。そんな時、「北海道プログ ラミングコンテスト」を見つけ、興味を持ちました。もしプログラムを作るのだとしたら、実際に 使えるものが作りたい。そこで、私の「私でも続けられる生活管理のアプリが欲しい」という 希望を、実現しようと思い立ちました。私は、自分の生活を管理する時、助けになってくれるプログラムを作りました。 私の知っている既存の生活管理のアプリでは、設定が細かすぎたり、欲しい機能が無かっ たりと、自分に合わず、長く続けることができませんでした。そこで、私でも続けられる生活 管理のアプリが欲しいと考え、この機会に作ろうと思い立ちました。 この作品で一番苦労したところは、test record のページです。なぜなら、スプライトをたく さん用意しなければならなかったためです。難しかったところは、二つあります。時計と、で す。試行錯誤したのですが、なかなか思ったようにいかず、やむなく検索して見つけたプログ ラムを引用しました。これがリミックスにあたるのか、コンテストの決まり的に大丈夫なのかわ かりません。こだわったところは、デザインです。朱色・紺色・青色・灰色の四色で統一しま した。
●優秀賞
●アイディア賞
小笠原 幸拓
札幌市(中学2年生)
この夏、熱中症で亡くなられている人のニュースや、体育祭で同級生が熱中症にかかりそ うであったことを通して、熱中症になってしまう人を減らし、水分補給をする習慣がない自 分も熱中症にならないために水分補給のアラームを作ることで熱中症の死亡人数減少に つなげようと思ったから。こまめに水分補給をすることは美容、健康に良い効果をもたらします。水分補給の習慣が ない私は以前見たニュースの中で熱中症で亡くなられた人のことを知り、自分や親しい人 も熱中症になってしまうのではないかと不安になりました。しかし、四六時中意識して水分 補給をこまめにするのは忘れっぽい自分には無理だと感じたのでこの水分補給アラームを 制作しました。scratch は拡散しやすいので、この大会を利用して自分の作りたいアラー ムを作ることに挑戦してみようと思いました。この作品は普段の生活の中から定期的に、ま たは水分が必要な時間にアラームが鳴り、表示されてる水の量に応じて水を飲む習慣を つけることができます。また、アラームを鳴らしたくない時間を設定できるので仕事、学校で 鳴らしたくないときはアラームが鳴らなく、プラウザバックしない限り起動し続けるようにしたこ とで時間にプログラムを止めていてアラームが鳴らなかったということを防ぐことができます。ス マホでも操作しやすいように大きめのボタンを使って構成、且つシンプルな基本的に黒に白 という色合い、英語対応にすることで多くの人が使いやすいデザインにしました。なお、プロ グラム、音楽、ボタン、画像は全て自作です。
●優秀賞
●テクニカル賞
●JAL賞
磯谷 朋希
札幌市(中学2年生)
ぼくたちの生活を便利にする「情報通信技術」の様々なトラブルから、家族や友達を守り たいと思い、この作品を作りました。 ぼくは、スマホやタブレット・パソコンを使用し、スクラッチでゲームを作成したり、オンラインゲ ームで遊んだり、SNS で友達や家族と連絡をとったり、学校の課題にも活用しています。 そのため、「情報通信技術」は、ぼくの生活になくてはならない存在ですが、心配なこともあ ります。例えば、スクラッチのあるコメント欄に個人情報や悪口が書き込まれていたり、家族 のスマホに不審なメールや添付ファイルが届いたり、大小様々なトラブルが身近に起きてい ます。 そこでぼくは、情報モラルについて学ぶことができる「情報モラルマスター」ゲームを作ることを 思いつきました。このゲームで遊んでもらうことで、家族や友達、そして会社や学校でも情 報モラルについて話すきっかけができて、みんなが「情報通信技術」を適切に利用する力を 身につけることができたらうれしいです。「情報モラルマスター」は、アクションゲームを楽しみながら、情報モラルについて学ぶことがで きるゲームです。 情報モラルに関するクイズに答えて障害を乗り越えながら進む「陸のステージ」と、情報セキ ュリティについて考えながら進む「空のステージ」に分かれています。 「情報通信技術」に関わる様々なツール(SIM や SD カードなど)をキャラクターや背景 デザインに取り入れ、陸や空のステージを冒険しながら、情報モラルについて楽しく学ぶこと ができるように工夫しました。
●優秀賞
●プログラム賞
●丸美珈琲賞
本谷 尚大
函館市(中学2年生)
1 年前、僕は音楽を作ることに興味がわき、音楽作成ソフトで自分で音楽を作ることを始 めました。しかし、今は慣れてきたものの、当時はどのように作るか全くわからず、感覚で進 めていたこともあり、音楽を作るのにかなりの時間を要してしまって、なかなか音楽づくりを楽 しめないでいました。 このように、音楽を作ってみたいものの、ハードルが高くてなかなか音楽づくりを始められない ような人、やってみたものの、楽しめず挫折してしまった人がいるのではないかと考えました。 そして、そのような人が音楽づくりを気軽に楽しめるようなきっかけになるようなものが必要だ と思いました。 そこで僕は、「自分のイメージ通りに音楽を作ってくれるようなアプリ」があったらいいと考え、 この作品を作りました。この作品で頑張ったところは、使用者に対してどのような音楽を作るか質問する部分で す。この作品では、音楽を生成するために必要な「どのような音楽にするか」を使用者に 2 択で質問するのですが、この 2 択をどのようなものにするかを悩みました。誰でも感覚で簡 単に作れるように 2 択にしましたが、2 択でどのような音楽を絞っていくかが難しく、そもそも 音楽の種類(明るい曲、暗い曲など)はあまり明言されておらず、ネットで調べてもサイト によって区分が違うため、自分で音楽の種類を分け、さらにそれをできるだけ簡単に 2 択 にしなければいけませんでした。いろいろなサイトから得た情報を分け、最後までどのような 質問にするか悩みました。 工夫したところは「誰でも簡単に使えるところ」です。このアプリでは、できるだけ難しい質問や操作をなくし、感覚で曲を作れるようにしました。また、漢字にはほぼすべてふりがなをふ り、小さい子でも利用できるようにするなどの工夫もしました。
●優秀賞
●コンサドーレ賞
中村 柊太
福島町(中学3年生)
今回の作品は、ある日母が「自動でごみを分別してくれるものがあればいいのにな」と言っ ているのを聞き、じゃあそれをスクラッチで形にしてみようというところからスタートしました。 特に工夫したところは、チュートリアル(操作説明)を作ったことです。 字幕も、ただバッと表示するだけでなく、一文字ずつ順番に表示することで、より字幕に注 目してもらうようにしました。その他にも、設定の画面からテキストを変更できたり、背景で 流れている音楽を止めたりすることもできます